バフェットのIBM株売却に想う事

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www.bloomberg.co.jp

何となく、予想はしていたものの、記事になるとやはりショックというか、、今までいろいろな形でIBMの良いところを見続けていた自分の判断ミスに罪悪感を抱くというか、、、やはり残念な気持ち、と言ったらよいでしょうか。出来る限り客観的に投資を心がけるべきとはいえ、3年前にバフェット、米国株に興味を抱き、投資を開始した自分としては本件は多々想う部分があります。

何故「想う」なのかというと、IBMの将来に対して「妄想」していたからに他ならないからです。PERが低く、自社株買いもすごく、増配率も高い!AI革命!ワトソン!ブランド力高い!これで業績回復すれば、一気に株価が現在の1.5倍や2倍でも何の不思議もないでしょう。妄想は妄想にすぎません、現時点では。

今後どうなるかは誰にも分かりませんので、私は、今後もIBM株を所有し続ける予定です。を払った後でも3%近くの配当があり、増配余地は十分あります。株価はしばらく低迷するでしょうが、数年以内に、業績、株価が横ばいを維持するようになれば、私の場合は損することは無くなります。キャピタルゲインはなくともインカムゲインで!という方針です。

DIS、PG、XOM、JNJ、、、バフェットはこれまでも多くの優良銘柄に別れを告げていますが、それ以降も優良銘柄の多くは増配または株価上昇をしています。バフェットのような投資の神様レベルが期待されることと、泡沫投資家の私が勝手に配当金生活するレベルの投資では意味合いが全く異なります。BRKは今後もS&P500の成長率を超えることを求められますが、私は単に配当金で食べていければそれがゴールです。引き続い、バフェットもIBMも応援していこうと思います。

 

で、BRKですが、グラフのとおり、思いのほか下落しておりますw これは買い増しのチャンスか、、、? もう少し下落するようなら、BRKもVTIも買い増しをする予定です。VTIも横ばいが続いてますし。グラフ作成がおかしくならないよう気を付けますw